たかい・すすむ 青山学院大学大学院法学研究科博士課程単位取得後、国際法教官として防衛研究所の助手、研究室長、図書館長を経て退官。この間、ロンドン大学キングズカレッジ大学院で「国際武力紛争法」および「防衛学の法的側面」を研究、青山学院大学(法学部と国際政経学部)と同大学院等で講師(国際法)を兼任。現在、防衛法学会名誉理事長、日本安全保障戦略研究所理事長、水と海洋の未来研究所理事長、笹川平和財団海洋政策研究所特別研究員。主要著書に『国連安全保障法序説』(内外出版)、『国連と安全保障の国際法』(内外出版)等。主要共著書に『近未来を決する「マルチドメイン作戦」ー日本は中国の軍事的挑戦を打破できるか-』(国書刊行会)、『日本人のための「核大事典」』(国書刊行会)、『中国の海洋侵出を抑え込む-日本の対中防衛戦略-』等。その他、国連安全保障法、国際海洋法、国際航空宇宙法、島嶼領土問題等に関する論文多数。