まつむら・ごろう 元陸将・陸上自衛隊東北方面総監
1959年東京生まれ。1981年東京大学工学部卒業後、陸上自衛隊に入隊。第3次イラク復興支援群長、幹部候補生学校長、第10師団長、統合幕僚副長、東北方面総監などを歴任し、2016年退官。戦略学修士(米陸軍戦略大学)。退官後はシンクタンク等において、ハイブリッド戦、認知戦等の研究に従事し、「ハイブリッド戦争の本質的メカニズム」(中曽根平和研究所HP掲載)等の著作がある。著書に『自衛隊最前線の現場に学ぶ最強のリーダーシップ』(WAVE出版刊)、『新しい軍隊―「多様化戦」が軍隊を変える、その時自衛隊は…』(内外出版刊)、『ウクライナ戦争の教訓と日本の安全保障』(東信堂刊)。