東日本大震災で被災した白河小峰城の「石垣」に宿る魅力、コンパクトながら凝った造りの平山城 蒲生氏郷や上杉景勝が支城として築き、安土築城で奉行を務めた丹羽長秀の嫡男が整える 2024.3.8(金) 西股 総生 フォロー フォロー中 生活・趣味 歴史 シェア8 Tweet この写真の記事へ戻る 白河小峰城 撮影/西股 総生(以下同) 竹之丸南面の石垣と堀 本丸南側から帯曲輪月見櫓跡にかけての石垣。震災で崩れた箇所も修復されている 本丸の北東隅には実質的な天守に当たる三重櫓が木造で復元されている 三重櫓直下の北東隅には会津領支城時代の古い石垣も残っている 白河駅南側の広場には発掘された三ノ丸道場門の遺構が復元展示してある 本丸西面と帯曲輪の石垣。桜の葉が落ちた冬場ならではの石垣の構成美 城下に移築現存する太鼓櫓。小峰城唯一の貴重な現存建物だ