欧州で進む原発回帰、脱炭素化の戦術として原発利用をルール化する可能性も 【展望2024】COP28が浮き彫りにした欧州の唯我独尊と終わらない化石燃料時代 2024.1.1(月) 土田 陽介 フォロー フォロー中 世界情勢 ヨーロッパ 時事・社会 シェア83 Tweet この写真の記事へ戻る ガスタービン発電機の前を歩くサウジアラムコのエンジニア。COP28では、化石燃料の利用の「段階的廃止」という言葉が盛り込まれることはなかった(写真:AP/アフロ) COP28の会場となったドバイのアル・ワスル・ドーム。大勢の人が吸い込まれている(写真:AP/アフロ) 最終的に合意文書が採択されたが、COP28では欧米と産油国の対立が目立った。中央右はCOP28の議長を務めたUAEのスルタン・ジャベル議長。中央左は国連気候変動枠組み条約のサイモン・スティル事務局長(写真:AP/アフロ)