写真1 寒すぎて、木も生えないロシア極北部。とても、こんな場所が世界の自動車産業を支えているように見えない(出所:ノリリスクニッケル社ウエブサイト)
写真2 現在のノリリスクの鉱山(出所:ノリリスクニッケル社ウエブサイト)
写真4-1 ノリリスクの鉱石に含まれる白金族元素の鉱物の電子顕微鏡写真。丸っこい粒がプラチナを含むニグリ鉱、細長い粒がパラジウムを含むソボレフスキー鉱。スケールが10ミクロンであることからサイズが分かるが、通常の白金族元素の鉱物はこのようなサイズのものである。
写真4-2 ノリリスクで産出する巨大なプラチナの鉱物の標本。銀白色の部分が砒白金鉱と呼ばれるプラチナの鉱物である。通常では写真4-1のようなサイズのものが、5ミリを超える目に見える結晶となっている。
写真5 ロシア産プラチナ地金(出所:ノリリスクニッケル社ウエブサイト)
写真6 ロシア産パラジウム地金(出所:ノリリスクニッケル社ウエブサイト)
写真7 触媒コンバーター(出所:マツダウエブサイト)
図1 プラチナ供給量とパラジウム供給量を足した数値で見たシェア。白金族元素の供給をロシアと南アフリカに依存していることが良く分かる。(出所:Thomson Reutersの資料から作成)