緑茶の流行に「永谷園」「山本山」の先人の契りあり いつもそこにある「煎茶」の歴史と科学(前篇) 2015.6.19(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア73 Tweet この写真の記事へ戻る 緑茶のひとつ「煎茶」。緑茶はチャノキという植物の若芽を蒸してつくるお茶のことで、蒸すことで酸化作 用が失われて緑色が保たれる(蒸さずに発酵させたものは紅茶や烏龍茶になる)。緑茶の種類には、煎茶、玉露、抹茶などがある。この中で煎茶は、覆いをせず日光に晒し続けて栽培した茶葉を精製したもので、飲むときにお湯を注いで煎じ出すため、煎茶と呼ばれる。 鈴木春信作の錦絵「お仙茶屋」 全国の茶畑で見られる「やぶきた」