こんばんは。
きょうのロンドン市場、ユーロドルが1.44台、ユーロ円が117円台へと上昇しています。
東京午前には・・・
ユンケル発言やウォールストリート・ジャーナルなどギリシャ救済に前向きなニュースが報じられました。
さて、ユーロって強いの?弱いの?と時々チェックしてみたくなります。
きょうは5月最終日。
一ヶ月の値動きをチャートで見直すのにいい日ではないでしょうか。
さて、ちょっと基本に立ち戻ってみましょう。通貨の強い・弱いの判断、
まず大事なポイントが『時間軸』です。
きょう朝から上がったから強い。
先週の高値を越えたから強い。
月初の水準より低いから弱い。
など、比較する2つの時点をどのように選ぶかで見方は変わります。
あ!もう一つのポイント。
ユーロが強い・弱いといっても、『相手の通貨』によって見方は変わります。
ドルよりも強い。
スイスフランよりも弱い。
円よりも強い。
ポンドよりも弱い。
など・・・
この2つのポイントはどうしても外せません。
今自分が立っている地面が上り坂か、下り坂か、はたまた水平か?
それを知らなければ、今後のことは何も判断できませんよね。
無重力状態で・・・
今、自分は上向いてるのか、横になってるのか
分からなくなるようなものではないでしょうか。
ご自身で判断するときに、是非チェックしてみてください。