コミュニケーションが大切だということは、ほとんどのビジネスマンが理解されていると思いますが、「分かっているけど難しいよね」と言う人も多いのではないでしょうか?
職場でよく見かけるのは、2人の間で山ほどの言葉がやり取りされているのに、本当に大切なことは話されていない、もしくは伝わっていない状況です。
かつて私のコーチングの師匠は、こう言っていました。
「コミュニケーションは“言葉のキャッチボール”とよく言われますが、キャッチボールが行われていることは滅多にありません。実際には、雪合戦が行われています。つまり、いかに向こうが投げてきた球を避けながら攻撃の球を投げるかを競っているような状況です」
確かにその通りだな、とうなずかされることがよくあります。
気の利いたことを言う必要はありません
キャッチボールのようなコミュニケーションで建設的な対話ができたら、仕事の質もスピードも変わるような気がしませんか?