バンクシーが移民の窮状訴える壁画、ジョブズ氏も登場 仏カレー

フランス北部カレーにある移民キャンプ「ジャングル」で、故スティーブ・ジョブズ氏をモデルに描かれた英覆面ストリートアーティスト、バンクシーの作品(2015年12月12日撮影)〔AFPBB News

 海外メディアの報道によると、米アップルはまもなく、映像配信端末「Apple TV」のOS(基本ソフト)を大幅に改良する。

 その一環として音声によるテキスト入力を可能にするという。これにより、画面に表示される仮想キーボードの文字を一つひとつ付属リモコンをで選ぶといった煩わしさが解消されるという。

音声入力機能を拡充

 音声入力が可能になるのは、ユーザー名、パスワード、検索キーワードの入力時。例えば、検索バーには音声入力が可能なことを示す案内が表示される。

 それに従ってリモコンの「Siri」ボタンを長押して話すと、入力が始まる。発話中は画面に音量レベルメーターが表示されるため、声を聴き取っていることがひと目で分かるという。

 この話題を最初に伝えた米マックルーマーズによると、こうした機能はまもなく無料で配信されるソフトウエアアップデートで提供される。ただ、これが適用されるのは昨年10月に発売された第4世代Apple TVのみとなる。

 この第4世代Apple TVには「tvOS」と呼ばれるOSが搭載されているが、アップルは現在その次期バージョン「tvOS 9.2」を開発している。上記の機能はこの新バージョンで提供されるという。

 同社は昨年10月に第4世代モデルを発売したのち、12月初旬に初のメジャーアップデート「tvOS 9.1」を配信、今年1月下旬にはそのマイナーアップデート「tvOS 9.1.1」を配信した。

 これらの改良により、音声による「Apple Music」の検索が可能になった。また以前のApple TVにはあったが、第4世代モデルではなぜか消えてしまった「Podcast」が復活した。