こんにちは。

きょうの東京はいたって静かです。

今週は8-9日のEU首脳会議が焦点になっています。
一部には、「ユーロ存亡の週」とのいささかセンセーショナルな言い回しもみられます。

ちょっと東京市場の静けさをみると、信じられない雰囲気ですが。

まずは、きょうの独仏首脳会談で形式的にせよ、合意ムードを表明しないと、また株安や資源国通貨安の再燃につながりかねません。

先週火曜日時点でのIMM投機ポジションでは、ユーロドルのショートが10万枚の大台に乗せており、ややポジションがパンパンになっているとの見方もありますが、それは市場の事・・・・回転を利かせられるプレーヤーはまだまだ売りから攻めてくる可能性があります。

静けさにだまされないように、気を引き締めてかからないといけないようです。

ガイトナー米財務長官もあすから3日間の日程で欧州を駆け巡ります。
アメリカにとっても一大事のようですね。