こんにちは。

11月末、そろそろ年末ですね。

郵便局から年賀状を売り出す声がしたり、おせち料理の予約のチラシが入ってきたり・・・・

さて、為替市場でも年末特有の動きがあります。

基本的に、投資家や事業会社はキリの良い時期には投資ポジションの評価や組み換えや益出し(損失確定)をしなければなりません。

その最も重要な時期のひとつが年末ですね。四半期末にもあたりますし。

したがって、いろいろと相場観以外の要素で取引を実施することも多くなります。

いつまでにクローズする とか。
いくらでもいいから売る・買う とか。

特に、今年は欧州債務問題への懸念ですでに損切りの動きが進んでいる面もあります。

また、虎視眈々と、強い円で海外企業を購入しようと狙っている動きもあるようです。

そんな事情を知らない一般の投資家からみれば、なぜこのタイミングで動くの?という場面が多くなりますのでご注意ください。

不透明感が高まることから・・・・

トレードのサイクルを短くする傾向があります。

年末は取引しない!と決めているトレーダーもいるようです。