こんばんは。
きょうのロンドン市場はピリッとしません。
このあと21時半からのトリシェECB総裁会見や夜中の2時にバーナンキFRB議長の講演を控えていることから様子見気分が強くなっています。
欧州株は小幅な上下動となっており、方向感がはっきりしません。
今週はスイス中銀のユーロスイス下限設定やきのうのドイツ連邦憲法裁判所のドイツ政府の欧州支援は合憲との判断など、市場の関心は欧州に集まっています。
連日のギリシャ債下落(利回り上昇)の動きが危機感を表しています。
トリシェECB総裁からはインフレ抑制・物価安定といったこれまでのタテマエ論は表明されると思いますが、全体のムードはどうなるのか。
マルセイユG7をあすに控えて、ギリシャ支援問題などに関する質疑応答は必至となっています。
発言をめぐってはユーロやスイスフランが神経質な動きをみせそうです。
ユーロドルにとってはおととい6日の安値1.3970レベルがサポートされるかが注目ポイントですね。
・・・・なでしこJAPAN・・・・
1対1での引き分けでした。
相場と一緒にしてはいけませんが、どうもピリっとしない試合だったとのこと。
まだ、ロンドン五輪出場は確定していません。