こんにちは。
ドル円はちょっと動くとすぐ止まってしまいます。
市場の変動予想を示すオプション・ボラティリティー。
1週間物が再び8%台へと低下・・・これはほとんど膠着相場であることを示唆しています。
一方、最も注目される通貨ペア、ユーロドルですが・・・
欧州からも米国からも材料は多いのですが、ちょっと食傷気味です。
相場付きも夏バテ気味にみえてしまいます。
レンジ感をうまく持たないと、突っ込んではヤラレるリスクがありそう。
さて、ここ数日の動きでパフォーマンスが良いのがNZドルです。
昨日は現地金融機関のエコノミストが年内の利上げ見通しを示していました。
お隣の豪州が豪中銀議事録などをみると年内の利上げ見通しが後退しているだけに、NZドルへの期待感が目立ってしまいます。
早くも、一部のアナリストからは対ドルでのパリティー見通しがでているようです。
ただ、この通貨はリスク選好/回避のムードに影響されやすく流動性に欠けるのが玉に瑕。
イケイケになれば良いのですが、反転も速いのでハイリスクです。