こんばんは。
きょう7月14日はパリ祭ですね。
いわゆるフランス革命記念日です。
国民の祝日となっていますが、パリ株式市場はいつもどおり取引されています。
マーケットはというと、ユーロドルが約100ポイントで上下動していますが、あまり方向性ははっきりしません。
水準的には昨日のバーナンキFRB議長の証言でドル売りが優勢となったことで、1.42アラウンドとややドル安水準で推移していることになります。
さて、この日にこだわりを見せている人がいました。
イタリアのトレモンティ財務相です。
「きょうは運命の日」と議会で演説。
なんかラテン系っぽい派手な表現ですね。
まもなくイタリア上院で緊縮財政法案の採決が実施されることになっています。
このほかにも、明日開催されそうな欧州首脳特別会合など、週末はユーロ関連の重要イベントが控えています。
ただ、これからの時間帯・・・・
ニューヨーク市場では、米小売売上高、新規失業保険申請件数、生産者物価指数など米経済指標が発表されるほか、バーナンキFRB議長の半期議会証言(きょうは上院)があります。
きのうのドル売りムードが継続するか、まずは見極めてゆくことになります。