こんばんは。
今週はロンドン市場を中心にウォッチいたします。
よろしくお願いします。
週明け相場は、リスク回避、それもユーロ売り一色の展開になっています。
先週末に発表された米雇用統計は予想を大幅に下回り、円買いの反応が強まったことは記憶に新しいところです。
加えて、イタリアの政情不安が報じられたことで、同国の大規模な財政赤字がマーケットで注目されることになってしまいました。
きょうのロンドン市場の様子を見る限りは、ちょっと米雇用統計のことは忘れ去られてしまったと思えるくらいユーロ売り一色です。
でも、この後はNY市場です。
再び米経済や債務上限問題に焦点が当たることも考えられます。
日本時間零時には、オバマ大統領の記者会見が予定されています。
議会関係者や共和党との政策の調整はうまく進んでいるのでしょうか。
その前にユーロ売りに調整は入るのか。
マーケットの変わり目は神経質な動きをみせそうです。
ポンドドルが急に50ポイントほど下落してきました。
いろいろなところで、悪いことは重なるものです。