こんにちは。

きょうの東京午前はいろいろと材料がでました。

NY市場の三連休明けとあって、豪関連くらいしか材料がない・・。
と、朝方は思っていたのですが・・・・

☆中国関連ではインフレ加速・利上げ観測
中国の金融時報は、中国の6月インフレ率は6%突破の可能性、と報じた。
中国の経済参考報は、中国が今週末の利上げの公算大、6月消費者物価指数は6.2%に達した可能性、と報じた。
さらに、
ムーディーズが、中国地方政府への問題ある融資の規模は予想より大きい、と指摘しました。

これは豪ドルなど中国経済に敏感な通貨に影響しそうです。☆ドイツ政府のユーロ圏支援参加に反対する訴訟で審問が開始
学識経験者や議員などの原告は、ユーロ圏諸国への支援について、ドイツや欧州の憲法に規定された財産権などの権利の侵害だ、と主張しているという。政府債務の肩代わりを禁じた欧州連合の非支援条項に違反する、との見解を示している。

これはユーロ売りに繋がりそうなニュースでした。

☆米本国送金の思惑
米国で新規の本国投資法が議論されていることから米企業の本国送金の動きが強まるとの思惑もでている。海外での利益などをドルに転換する動きがドル買いにつながるとの観測。

これは、ドル買いの理由付けとなっていました。

◆その他
マスコミの話題となっているのは、もちろん日本の政局。
松本復興相の辞任・・・

あと・・・大きな問題ではないことを祈りますが、
沖縄でF15戦闘機が消息絶つ、とのニュースも気になります。

このあとは、豪中銀(RBA)の政策金利と声明の発表です。

ロンドン市場では、どの材料がクローズアップされるのでしょう。