こんばんは。
きのう(今日の深夜)は、ウィンブルドンテニスに釘付けでした。
きょう盛んに報じられている、伊達VSウィリアムスの一戦です。
伊達のテニスがあんなにエレガントだとは知りませんでした。
次も頑張ってもらいたいものです。
さて、ドル円は80円台後半へと小幅に水準を上げていますが、依然として動きは鈍いですね。
通貨オプション市場では1ヶ月物ボラティリティーが8.5%台へと低下。
まさに、相場の変動は「陰の極」といったところです。
直近の最低水準は3月9日の8.4975%・・・・
このあと、東日本大震災が発生し、3月16-17日にはドル円76.25の最安値、協調介入となりました。
10%割れとなるとその後、相場の変動が急速に高まる傾向があります。
変動の大きさでは2008年のサブプライム・ショックのときが一番で、8月6日に9.615%まで低下後、10月27日には38.42%の驚異的な高水準を記録しました。
問題は、動き出しまでのタイムラグ。
個人的には2週間程度のラグがあると予想していますが、どうなりますか。
ちなみに、単純なボラティリティー水準の観測では、動き出しの方向は不明ですので。