材料と付け合わせ、昭和のハンバーグはこう進化した 「栄養と料理カード」でたどる昭和レシピ(11)ハンバーグ 2019.11.15(金) 三保谷 智子 フォロー フォロー中 食 芸術文化 シェア14 Tweet この写真の記事へ戻る ハンバーグステーキ。ひき肉を主な具材にして焼くことで、肉汁のあふれる料理となる。 『栄養と料理』1954(昭和29)年2月号の「栄養と料理カード」。出来上がりは絵で表現。カードの表にも裏にも右下に食品の広告が入っている。 拡大画像表示 1960(昭和35)年1月号の「栄養と料理カード」は、初めてカラーになった第1号目。材料の肉は牛赤身のひき肉100%。やわらかく練ったバターに肉を加えて肉だねを作るのは、口当たりと風味をよくするためか。 拡大画像表示 1970(昭和45)年10月号「栄養と料理カード」。4人分を大皿に盛り合わせ、取り分けて食べる。大皿の周囲にサラダ菜を敷く盛りつけ方にも時代の流行を感じる。 拡大画像表示 1971(昭和46)年9月号。ミートローフは見栄えのよいパーティ料理になる。ここにも練りがらしが添えてある。 拡大画像表示 1975(昭和50)年12月号「誌上料理教室」より。ハンバーグステーキの材料やその割合、作り方、焼き方などを徹底的に分析。これは大量調理にも応用がきくデータになる。 拡大画像表示