味がなくなるほど減塩、そこまでする必要あるの?
(画像1/3)
食塩摂取量と高血圧の関係。1960年代、日本の北部(秋田県)の食塩摂取量は1日25グラム近くあり、高血圧者の割合が高かった。南部(広島県)の食塩摂取量は約15グラムで高血圧者の割合も半分程度だった。食塩をほとんど摂取しないアラスカのイヌイットの人たちには高血圧がほとんどなかった。(参考:Meneely GR, Dahl LK(1961)Med Clin North Amをもとに作成)
拡大画像表示
(画像2/3)
成人の食塩摂取量の平均値の年次推移。2014年の食塩摂取量の平均値は10.0グラムで、男女別では男性10.9グラム、女性9.2グラム。この10年間で、総数、男女ともに減少している。(参考:厚生労働省「国民健康・栄養調査」(平成26年)より作成)
拡大画像表示
(画像3/3)
味がなくなるほど減塩、そこまでする必要あるの?
この写真の記事を読む
次の記事へ
「卵、食べてもいいんだ」と気づいた日本人
関連記事
「卵、食べてもいいんだ」と気づいた日本人 本当は血圧の上昇を抑える味噌 毒を消し、医者を殺し、名将をも動かした味噌の力 料理を“数字”で表現した栄養学の母 日本人には食事より気にすべき「がんリスク」がある

本日の新着

一覧
香港高層マンション火災、背後に親中派の汚職か…浮上する人災説、竹の足場より疑わしい中国化した香港の闇
はやくも言論弾圧、当局による原因究明を多くの市民は信じていない
福島 香織
政府が補正予算で見せたAI活用の本気度、AIと半導体に追加投資の意味とは
政府が狙うAI立国、AI活用は企業経営の必須科目に
木寺 祥友
【ウナギの闇】ハイチでは麻薬ビジネスのマネーロンダリングに利用も、資源管理には大消費国・日本の責任が大きい
ワシントン条約の規制は免れたが、求められる厳格管理と資源回復に向けた方策
志田 富雄
生きづらさは弱さではない、本当の「ありのままの自分」と心を病むことを生きる力に変える視点
【著者が語る】『心を病む力』の上谷実礼が語る、感情を抑え込んで生きてきた私たちに伝えたいこと
関 瑶子 | 上谷 実礼
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。