体中がトゲで覆われ、手袋をしないと触られない。東南アジアでは「国民食」とも言えるドリアンをたらふく食べるために一生懸命働いているというドリアンマニアは数え切れない(写真提供:筆者、以下特記がないものは同じ)
ドリアンの堅い殻を切ると中には淡黄色のクリームチーズのような果肉が
クアラルンプールのイオンに常設されるドリアン売り場。ラップでパッキングされているので、においはしない
シーズンのときに特設される屋台のドリアン専門店。今年は豊作で、安いタイ産のドリアンが「9リンギ食べ放題」など、価格破壊ドリアンも初めて登場
シーズン中に突如出現する道端の露天商。実は、こういった露天の店やジャングルの片田舎の店にお目見えするのものが一番おいしい「完熟ドリアン」
日本ではドリアンはスプーンで食すと説明するが、極意は素手で「ジャブ、ジャブ」食べるのが本場の流儀!
東南アジアでは、ドリアンスイーツが当たり前。「ドリアンキャンディ」「ドリアン羊羹」「ドリアンチョコレート」・・・枚挙に暇がないほど。シンガポールのマックでは、「ドリアンソフトクリーム」が人気メニュー。写真はドリアンアイスクリーム
今年の中秋の名月は9月19日。本場・中国では21日まで祝日となる。そのほか日本、香港、台湾、マレーシア、シンガポール、ベトナム、インドネシア、韓国など、アジアの華人の間では旧正月に次ぐ最大の伝統行事「Moon Cake(月餅)Festival」が盛大に開催される。お月見にちなんで、「ドリアン月餅」も限定販売でお目見え、飛ぶように売れている
シンガポールの地下鉄にあるドリアン持ち込み禁止サイン(
ウィキペディアより)