コロナショック下でも、プラスのパフォーマンスを維持
こんにちは。投資初心者のMonJa編集部員、まわたです。
気が付けば、24歳の冬につみたてNISAで投資デビューをしてから2年と7カ月が経っていました! 投資を始めた経緯などは、下記の記事で紹介しています。
面倒くさがり屋の投資初心者が、つみたてNISAで資産形成デビューしてみた
ざっくりまとめると、「今の若い世代はちゃんと資産形成しとかないと将来が大変らしいけれど、めんどくさいよー! ラクしてお金をふやしたいよー!」というモチベーションのもと、2018年1月からつみたてNISAで投資をスタート。
その後しばらくはこまめに証券口座を見て、運用パフォーマンスなどをチェックしていたのですが、だんだん飽きてきてしまい……。2019年の後半以降は、ほとんど残高をチェックしない日々が続いていました。
そんな矢先の2020年3月に起こったのが、“コロナショック”です。日経平均株価が16000円台まで下落するなど金融市場は大打撃を受け、経済の先行きについても暗い見通しばかりが発表されるように。
いくら面倒くさがり屋で飽きっぽい私でもさすがに心配になり、およそ1年ぶりに証券口座を確認してみると……かろうじではあるものの、プラスのパフォーマンスを維持していて一安心。むしろ、世間をあれだけ騒がすほどの大災害があっても元本を割らずに持ちこたえてくれるだなんて、積立投資はすごいなぁとしみじみ感心しました。
初めての個別銘柄投資にも挑戦
その後、約5か月が経った現在、日経平均株価は22000円台まで回復しました。私のつみたてNISA口座もプラス12.2%と順調に推移しています。ほったらかしているだけなのに知らぬ間にお金が増えていて、大変ハッピーです!
ファンド名 | 損益(%) |
---|---|
<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド |
11.1 |
SBI・新興国株式インデックス・ファンド | 8.33 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 14.88 |
つみたてNISA合計 | 12.20 |
2020年8月7日時点。損益は2018年1月からの通算
コロナショックのような危機に直面しても、つみたてNISAが底堅く頑張ってくれたことに自信をつけ、初めての個別銘柄投資にも踏み出してみました。購入したのは、太陽光発電所を対象としたインフラファンドの「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)」。
比較的高い配当利回りが魅力的&長期保有に向いていそうなことに加え、せっかく自分のお金を投資するのなら、地球に優しくてエシカルな事業にお金を使ってもらいたいと考えたのがその理由です。
だって、自分のお金を社会にとって有意義なことに使いつつ増やせたら、ものすごくお得で気分も良くないですか? 反対に、もし自分が資金を提供した企業が汚水を垂れ流しにしたり、社員を超ブラックにこき使っていたりしたら、間接的に悪事に加担したようなイヤ~な気分になりそうです。
カナディアン・ソーラーはまだ購入したばかりで、含み損と含み益を行ったり来たりする日々。それでもつみたてNISAが安定したパフォーマンスを見せてくれているおかげで、心に余裕をもって見守ることができます。
投資初心者にとって、つみたてNISAを土台にしつつ少額で個別銘柄にも投資してみるのは、なかなか良い方法なのかもしれません。どうせまたすぐに飽きて、証券口座を放置する日が来ると思うので、多少ほったらかしても問題のなさそうな長期保有向きの銘柄を選ぶのもポイントになりそうです。
なお、つみたてNISAや株式投資の原資には、SNSを使った副業からの収入を充てています。「収入は? なり方は? 現役インフルエンサーが大公開!」の記事で副業の詳しい内容や収入を紹介しているので、よかったらあわせてご覧ください。