公開からわずか半年で月間500万UU / 4000万PVを突破し、その勢いは留まることを知らないキュレーションメディア、TABI LABO。あまりにも多くのバイラルメディアが誕生しては去っていた過去1年の間に、TABI LABO は乱立するメディア間の競争などどこ吹く風とばかりに独自のポジションを確保し、そのコンテンツは日々多くの人に親しまれています。
TABI LABO を差別化し成長させる力の源泉はどこにあるのでしょう。今回のFuture Makers では、TABI LABO の共同編集長である作家・ジャーナリスト、佐々木俊尚氏のメディア観、そして今まさに起きているメディアとジャーナリズムそのものの根本的な定義の変化についてお届けします。
佐々木俊尚氏はインターネット黎明期より、メディアの役割が変わることを予言し、また多数の著書によってその啓蒙にいそしんで来ました。その彼がいま TABI LABO で編集長として自ら行動する理由はなぜなのか。氏のメディア観の深層を探ります。
「我々の生きている空間や生活そのものがメディア化されていくでしょう」
佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)