こんばんは。
今日のロンドン市場は欧州債入札の予定はなく、波乱材料がやや少なくなっています。
序盤にユーロ売りが出た後は、株式にらみのもみ合いとなっていました。
財務省が公表した11月の為替介入実績は9兆円を上回り、市場でささやかれていた覆面介入を実施した証拠となったようです。
これには、安住財務相は、「申し上げられない」としらばっくれていました。
それでもドル円の上昇は10銭程度と、大した動きにはなっていません。
前置きが長くなってしまいましたが、市場のサプライズとなったのが「中国の預金準備率引き下げ」の発表です。
報じられたのは20時過ぎでした。・・・突然、中国が政策金利や預金準備率の変更を発表する要注意タイムですね。
この報道を機に、下げていた欧州株や米株先物が大幅な上昇へと転じました。
為替市場でもドル売り・円売りが広がる反応です。
その頃は、ちょうどアジア株の記事を書いていたのですが、今日の中国市場は成長見通し下方修正など悪材料だらけでした。
来年も金融緩和はしないだろう、との見方もでていただけに、本日の3年ぶりの預金準備率引き下げは英断だったのでは、と思いました。
まあ、それだけ欧州発の危機の拡大が極めて深刻化しているということでもありますが。