こんばんは。

きょうのロンドン市場、為替相場は比較的静かです。

きのうのようなリスク回避のムードは和らいでいます。

欧州株が反発。
英FT指数は2%高、独DAX指数は3%高となっています。
昨日上昇して引けた米ダウ平均も先物が小幅高。

破綻の観測まで出ていたベルギー・フランス金融サービスのデクシアに大して政府が支援姿勢を表明したことが好感されています。
同社株は8%超上昇する場面もありました。現在では7.4%高の水準です。

ユーロドルは1.33近辺での揉み合いから上放れて1.3360レベルと昨日NY市場の高値に迫っています。
積極的にユーロを買える材料もなく、ショートカバーが中心のようです。

きょうこの後は、米ADP雇用統計とISM非製造業景気指数。
あすはECB理事会、トリシェECB総裁会見。
あさっては、米雇用統計。

重要イベントを控えてポジション調整主導の相場展開となっています。

ロンドン市場は、一息ついて小休止といったムードのようです。