思想史家、政治学者、京都精華大学教授。1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。 『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、のち講談社+α文庫)により、いける本大賞、石橋湛山賞、角川財団学芸賞を受賞。著書に『増補「戦後」の墓碑銘』(角川ソフィア文庫)、『未完のレーニン 〈力〉の思想を読む』(講談社学術文庫)、『国体論 菊と星条旗』(集英社新書)、『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)、『主権者のいない国』(講談社)などがある。