アルフレッド・アドラー(Alfred Adler/1870〜1937) 1870年、オーストリア・ウィーン郊外に生まれる。1895年、ウィーン大学医学部を卒業後、眼科医、内科医を経て精神科医に。1902年、フロイトの招きに応じ、共同研究に携わる。1911年、フロイトと袂を分かち、アドラー心理学を確立していく。1916年、第一次世界大戦に軍医として従軍、共同体感覚こそ重要だと気づく契機に。1926年、初のアメリカ講演。以後、ヨーロッパのみならずアメリカでも人気を博す。フロイト、ユングと並んで心理学三大巨頭の一人。教育や自己啓発など他分野にも大きな影響を与える。そのため、「自己啓発の祖」とも言われる。 ◎『超訳 アドラーの言葉』(岩井俊憲編訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン) ◎『Wikipedia』アルフレッド・アドラー