カウンター席の反対側はテーブル席、奥は個室のようになっており、違った雰囲気が楽しめる
珈琲はもちろん、音楽、写真、食器のことなど、たくさんの知識を持つ能勢さんとのおしゃべりは楽しい
能勢さんが好きな20世紀前半のアメリカのポピュラーミュージックを中心に、貴重なCDが揃う
ブレンドはラテン(コクのある苦み)、アフリカン(コクのある酸味)、キャメル(ソフトな苦味)の3種類。ストレートコーヒーも豊富
カップはモカサイズで提供、左側がデミタス。「実は知らない人が多い」と能勢さん。こちらはオリエント急行のグッズ
ジノリ、ベルナルド、レイノーなど、美しいカップが揃う
カウンターにある黒電話。店内に鳴り響くベルの音も懐かしい
開店当初からある天秤ばかりは現役で、珈琲豆5杯分65g分を測る。「これを使えばおもりが1/5で済む」と能勢さん
毎月第一水曜日には“懐かしい映画音楽の会”というイベントを開催(追加料金なし)。すでに150回を超えており、その度に曲名や演奏者、作詞作曲者、映画タイトルを手描きで描いたリストを用意。丁寧な字に能勢さんの音楽へのリスペクトが感じられる