核融合も中国が先行、いますぐ決断すれば日本の巻き返しは十分可能だ [後編]政府のロードマップ作成で主査を務めた岡野邦彦氏に聞く 2022.10.17(月) 杉山 大志 フォロー フォロー中 環境 経済 エネルギー・資源 シェア37 Tweet この写真の記事へ戻る 政府も核融合戦略の策定に乗り出し、ニュースなどで「核融合」が取り扱われる機会が増えつつある(写真:アフロ) 岡野邦彦(おかの・くにひこ)氏 慶応義塾大学 訪問教授 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東芝R&Dセンター、電力中央研究所、国際核融合エネルギー研究センター(原型炉設計活動リーダー)、慶応義塾大学機械工学科(教授、2020年退職)。文部科学省の核融合科学技術委員会委員、同原型炉開発戦略タスクフォース主査など、1990年代から国の核融合関連委員会に関与。