23日の東京市場は、ユーロドル主導でドル全面高の展開となった。
ギリシャの格下げなどを受けて、先週海外市場で強まったユーロ売りの流れが、週明けの東京市場でも継続。ユーロドルが1.41の水準を割り込み、1.4064まで値を落とすなど、ユーロ安ドル高の動きが強まる展開に。
ギリシャなどのソブリンリスク拡大を受けて、市場ではリスク回避が目立つ展開となり、豪ドルなどでも売り圧力が高まる結果に。
ドル円は当初蚊帳の外となったが、その後82円台を一時回復するなど、ドル買いの流れに乗った形となった。
ドルインデックスが3月以来の76台をつけるなど、ドルは全面高を続けた。

◆株式市場は日経を始めアジア株全般に大幅安。リスク回避が目立つ展開となった。日経に関しては欧州リスクを意識しての輸出関連の売りが目立ったほか、野村證券の中国建機需要予測引き下げを受けて建機関連が大幅安となる場面も。

◆豪ドル、リスク懸念、原油安などが重石
23日の東京市場では、豪ドルの売りも目立った。先週金曜日に上昇を見せたNY原油先物が時間外市場で反落したこと、リスク懸念拡大を受けて、資源国通貨全般に売りが出たことなどが重しとなった形。