こんにちは。
先週はユーロドルと原油先物が大幅安でした。
後になってからしか分からないのがミソですが・・・
5月3日時点でのIMM通貨先物のユーロドルの買い越しはその前の週から約3万枚増加して10万枚の大台に迫るものでした。
ユーロのロング(買い持ち)が膨らんでいたことが示されました。
また、原油先物も111ドル近辺から94ドル台までの大幅安。
その下落率は一週間で約15%とユーロドルの4%超の比ではありませんでした。
きょうの相場はどちらもやや買い戻されています。
市場では売られ過ぎで・・・との解説もあります。でも売られ過ぎって何でしょうか。
どうも後で上がってきてから言われるコトバのようです。
もし、今晩の海外市場でもう一度下がったらどう説明するの?
こんなときはムードに流されずにチャートを確認。
わたしはRSIをチャートのように眺めて
直近の高値水準を抜けなければまだ下向きと読んだりします。
下降トレンドが強いときにはRSIは低水準に張り付きますのでご注意を。