こんにちは。
きょうから英株式市場、債券市場が再開しました。
ロンドン市場はロイヤルウェディングとメーデー関連のバンクホリデーで4連休でした。
さて、ロンドンタイムはポンドが動かないと面白くありません。
このあと17時半には4月の英CIPS製造業PMIが発表されます。
きょうはほかに目立った経済指標も無く、予想から離れる結果となればポンドの反応も大きそうです。
57.0がエコノミストたちの予想の中央値、前回57.1並の水準となっていますがどうでしょう。
さて・・・今週は、米雇用統計の発表を控えていますが、昨日今日は経済指標よりも政治ネタが中心です。
ビンラディン殺害については各国が報復テロに警戒姿勢を示しており、安心感とばかりは、いっていられないようです。
また、オバマ大統領は正義との文言を使用して、精神論的な感じがしましたが、経済的には早くアフガンから撤退して米財政赤字の助けにしたいとの意図もミエミエではないでしょうか。
そういえば、リビアはNATO軍が主導していますし、
パキスタン首相がフランスを訪問する予定、とも報じられています。
政治の重心が欧州に移りつつあると思うのは考えすぎでしょうか。
ここでも米財政赤字削減の意図がちらつきます。
来年は大統領選挙ですね。