自分の理解度に合わせて使えるアプリ
──確かに実際に投資をしてみないことには、いくら勉強したところで、自分事にはならないです。それに勉強しようと思えば、いまはいくらでも情報があふれていますからね。
石川 もちろん銘柄の業績など基本的な情報は全てアプリで確認できます。ただ、情報がありすぎてもおなか一杯になっちゃいますから、自分の理解度に合わせて見え方を変更できる仕様にしました。最初はシンプルなチャートで見て、そのうち慣れてきたら、ローソク足で見たり、移動平均線を追加したり……。アプリを使いながら自然と詳しくなっていくと思います。
──まさに初心者から上級者まで自分なりの使い方ができる証券口座といえそうですね。
石川 最初は1株単位で購入していた人が「本格的に投資をしたい」「単元株を買いたい」となっても同じ口座でOKです。信用取引やFXは専用口座が必要ですが、簡単な手続きで開設できます。
今後とも末永く使っていただけるように、サービスやプロダクトの拡充、ツールの開発、パソコンへの対応、LINEの他のアプリとの連携などを充実させていきますのでぜひご期待ください。
──パソコンで取引できるようになるのはうれしいです! ある程度まとまったお金で取り引きするときは、スマホでなくパソコンでやりたいんですよね。
石川 そういう方、結構いらっしゃいますね。特に在宅勤務で自宅にいる時間が長くなっているいまは、増えています。そういうお声にも応えていきます。
──そうなんですね。私だけじゃないんだ。では、パソコンで取引できる日を楽しみに待っています。今日はありがとうございました。
(注)インタビュー内容は、取材日時点(2020年7月15日)の情報およびサービス内容であり、現在とは異なる場合があります。