こんばんは。
今週はロンドン市場を中心にウォッチしてまいります。

週明けのロンドン市場は失望感が広がっています。

欧州株が売られてドイツDAX指数は一時2%超下落。
せっかく落ち着いてきた欧州債は再び下落。
・・ということで、ユーロが再び下押し、危険なレベルへと接近しています。

ユーロドルは1.3260レベルが直近安値(10/30)だったのですが、現在は1.3250台へと下落しており、テクニカル・サポートを侵食中です。

S&Pのエコノミストであるシックス氏は・・・
ユーロ圏が重大な景気後退リスクに直面している強いシグナル送りたかった
欧州が深刻な信用収縮に直面しているシグナルを送りたかった
欧州が真にひとつになるためには、まだショックが必要・・・
といった主旨の発言をしていました。

また、ムーディーズも・・・・
先週のEU首脳会議について根本的な解決策が打ち出されず
ユーロ圏はさらなるショックにさらされやすい状況
来年第1四半期には欧州諸国の格付けを再検討する可能性がある・・・
と警戒発言をしていました。

前置きが長くなりましたが、本日はインド関連のニュースが話題となっています。

きょう発表されたインドの10月鉱工業生産指数は前年比マイナス5.1%と落ち込みました。市場予想はマイナス0.7%、9月はプラス1.9%でした。

ロンドンタイムにはインドルピーが対ドルで過去最安値を記録とも報じられています。
インドルピーのチャートを確認してみると・・・9月からの下落が著しくなっていました。

市場はインド景気の悪化を先読みしています。

欧州首脳や高官は自画自賛のようなことしか言わないようですが、欧州の動きは着実に新興国へも影響しています。