おはようございます。
土曜日の朝、一週間の相場が終わったことを実感します。
今週は・・・ユーロドルが400ポイント以上も買われたり、
ふと気づくと・・・豪ドル円が80円目前まで回復していたり、
ずいぶんと円安・ドル安の相場になりました。
9月のリパトリとか欧州危機の悲壮感はどこへやら。
10月に入ってからは、リスク選好の強い流れに転じています。
14日に発表された米小売売上高も予想を上回る伸び。
市場はここぞとばかり飛びつきました。
その後に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は弱かったのに、ほとんど無視されました。
ダウ平均やナスダック指数は今年はじめからの下げを払拭、上げに転じて取引を終えています。
相場には・・・
ややムードに冷静さが欠けてきており、来週は相場の加速度を見計らう必要を感じています。
まずは、ユーロドルの1.3900レベルとドル円の77.50レベルが関門になりそうです。
それにしても・・・
この後、強い米経済指標が続くようだと、昨日のコチャラコタ総裁の怒り(?)が現実になるかもしれませんね。
こちらにとっては、来週の住宅関連指標が注目されそうです。
あと、株式市場にとっては本格化する米企業決算も。
今週もお疲れ様でした!