こんにちは。

昨日のユーロ圏首脳会合ではギリシャ第2次支援が発表されました。

内容に関しては、時間稼ぎの策とか、景気回復にはどうか、とかいろいろ疑問を呈する点もありますが、ともかく市場はひと安心といったところです。

きょうのロンドン市場、欧州債の動きが注目されますね。
ちょっと、きのうの欧州のPMIが弱かったのが気になりますが・・・

一方、依然として難航しているのが米政府と議会との債務上限を巡る話し合い。
期限が8月2日に迫っているだけに、来週にかけての大きなテーマとなりそうです。

もう一つ、来週は豪ドルにも注目してみたいと思います。

豪中銀議事録では、第2四半期の豪CPIが今後の金利動向の趨勢に影響を与える、として注目していました。
来週27日に発表されます。

きょう発表された同期間(第2四半期)の豪輸入物価指数は、予想外のプラスの伸びでした。
市場予想は前期比マイナス1.1%のところ、結果はプラス0.8%・・・・・
燃料価格の伸びが引き続き前期比フタ桁と大きかったのが気になる点でした。
輸入物価は消費者物価にも影響しそうですね。

ちょっと早いですが・・・

みなさん、良い週末を。

来週はロンドンタイムに登場いたします。