すずき・としゆき 1956年、北海道生まれ。中央大学文学部教授。専攻は近世文学、書籍文化史。中央大学文学部国文学専攻卒業。同大学大学院博士課程単位取得満期退学。著書に、『江戸の読書熱 自学する読者と書籍流通』、『絵草紙屋 江戸の浮世絵ショップ』(以上、平凡社選書)、『蔦屋重三郎』、『江戸の本づくし――黄表紙で読む江戸の出版事情』(以上、平凡社新書)、『近世読者とそのゆくえ――読者と書籍流通の近世・近代』(平凡社)など。