結城康博(ゆうき・やすひろ)
1969年生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。1994~2007年、東京都北区、新宿区に勤務。この間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センター職員として介護関連の仕事に従事(社会福祉士、介護福祉士)。現在、淑徳大学総合福祉学部教授(社会保障論、社会福祉学)。元社会保障審議会介護保険部会委員。
著書『日本の介護システム――政策決定過程と現場ニーズの分析』(岩波書店)、『医療の値段』『介護 現場からの検証』『在宅介護――「自分で選ぶ」視点から』(以上、岩波新書)、『介護職がいなくなる――ケアの現場で何が起きているのか』(岩波ブックレット)ほか多数。