田中洋子(たなか・ようこ)
筑波大学人文社会系教授。東京大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。東京大学経済学部助手、筑波大学社会科学系専任講師、准教授をへて2008 年より現職。ベルリン・フンボルト大学国際労働史研究所フェロー(2015-16 年)、ハーバード・イェンチン研究所招聘研究員(2017-2018 年)。専門はドイツ社会経済史、日独労働・社会政策。主な著書は『ドイツ企業社会の形成と変容―クルップ社における労働・生活・統治』(ミネルヴァ書房)(社会政策学会奨励賞、冲永賞受賞)、「ドイツにおける企業内教育と『職』の形成」『大原社会問題研究所雑誌』、‘Tumbling Down the Standard Life Course: The Ice Age Generation of the Turn of theTwentieth Century and the Origins of Polarisation in Japan’, Josef Ehmer & Carola Lenz (eds.), LifeCourse, Work, and Labour in Global History, De Gruyter.