いけがみ・ひでひろ／美術史家。東京造形大学教授。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。1967年広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する──没後500年』（監修、平凡社別冊太陽）、『レオナルド・ダ・ヴィンチ──生涯と芸術のすべて』（第4回フォスコ・マライーニ賞）、『死と復活──「狂気の母」の図像から読むキリスト教』（いずれも筑摩書房）、『イタリア・ルネサンス──古典復興の萌芽から終焉まで』『錬金術の歴史──秘めたるわざの思想と図像』（いずれも創元社）、『「失われた名画」の展覧会』（大和書房）など。日本文藝家協会会員。
