レストラン列車でローカル線は復活しない、話題作りより「使いやすい鉄道」を

【後編】ひたちなか海浜鉄道 吉田千秋社長に聞く
2023.6.11(日) 池口 英司 follow フォロー help フォロー中
経営人物マーケティング地域振興経済物流・運輸
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かつては地元企業の茨城交通が運営する民営鉄道だったひたちなか海浜鉄道(写真:池口 英司、以下も)
学校の統廃合に合わせ、鉄道で通学しやすいように改めたことで赤字削減につなげた
吉田千秋(よしだ・ちあき)氏 ひたちなか海浜鉄道社長。1988年富山地方鉄道入社。1994年加越能鉄道へ出向、2001年、第三セクター万葉線発足に伴い同社へ転籍。2008年4月、公募によりひたちなか海浜鉄道社長に就任し、現在に至る
大がかりなイベントには慎重だが、日本各地の鉄道会社で働く設定で展開するキャラクター「鉄道むすめ」に参加し、関連グッズ販売などで売り上げの上積みを図る。写真はひたちなか海浜鉄道のキャラクター、殿山ゆいか。ひたちなか市の干し芋農家出身で、那珂湊駅の駅務係という設定だ。

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