谷川俊太郎とエドゥアルド・クロッペンシュタイン 日本の現代詩をドイツ語圏に伝えるチューリヒ大学名誉教授 2012.7.11(水) 岩澤 里美 フォロー フォロー中 Tweet この写真の記事へ戻る エドゥアルド・クロッペンシュタイン名誉教授。チューリヒ大学日本学の研究室にて。深沢七郎の『楢山節考』を日本文学の傑作だと語る。同書はドイツ語でも重版され(『Narayama-bushiko』)、いまも大好評だ(写真:最後の写真を除いてすべて筆者撮影) スイスの書店に並ぶ、クロッペンシュタイン名誉教授がドイツ語に訳した谷崎潤一郎のエッセイ集3巻『Lob des Schattens』『Lob der Meisterschaft』『Liebe und Sinnlichkeit』 谷川俊太郎さんとJürg Halterさんの連詩集『Sprechendes Wasser』(話す水)。日本語の対訳(津田塾大学の新本史斉教授による)がある。アマゾンで購入可 チューリヒ大学日本学の図書館。同学部には毎年60名程入学し、日本文学や日本の文化、日本の哲学や経済学について教養を深めている 2012年5月下旬、谷川さんらを招いて『Sprechendes Wasser』の朗読会がチューリヒで行われた。クロッペンシュタイン名誉教授が司会と通訳を務めた。朗読会はドイツでも実施され、盛況のうちに終わった クロッペンシュタイン名誉教授の思い出の1枚。紀伊半島南部「熊野古道」が世界遺産に登録される以前に歩いたときのショット。山歩きが好きだという(写真提供:エドゥアルド・クロッペンシュタイン)