1972年京都大学理学部(生物科学専攻)卒業、76年三菱化成生命科学研究所社会生命科学研究室入所、89年同研究室長、99年同・科学技術文明研究部長、2002年科学技術文明研究所長、2007年から東京大学先端科学技術研究センター・特任教授。専門は科学史・科学論。主な著書には『バイオエシックス』(講談社現代新書)、『先端医療革命』(中公新書)、『遺伝管理社会』(弘文堂)[1989年度毎日出版文化賞受賞]、『地球環境問題とは何か』(岩波新書)、『クローン羊の衝撃』(岩波ブックレット)、『知政学のすすめ』(中公叢書)[1999年度吉野作造賞受賞]、『現代社会と優生学』(共著、講談社現代新書)、『独学の時代』(NTT出版)、『バイオポリテイクス』(中公新書)[2007年科学ジャーナリスト賞受賞]などがある