森山高至(もりやま・たかし) 1965年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科を卒業、同大学院経済学研究科を修了後、齋藤裕建築研究所に勤務。独立後は戸建住宅から大型施設まで数多くの設計監理業務に従事するかたわら、建築と経済の両分野に精通した「建築エコノミスト」として地方自治体主導の街づくりや公共施設のコンサルティングにも従事。難解な建築の話題を一般にも分かりやすく解説できる識者としてテレビやラジオのコメンテーターとしても活躍する。 著書に『非常識な建築業界 「どや建築」という病』(光文社新書)、『ストーリーで面白いほど頭に入る鉄骨造』(エクスナレッジ)など。2025年4月に『ファスト化する日本建築』(扶桑社新書)を刊行。