1973年大阪府生まれ。ノンフィクション作家。大阪体育大学卒業後、ノンフィクションの取材・執筆を始める。日本各地の被差別部落を訪ねた『日本の路地を旅する』で、2010年、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年、「孤独なポピュリストの原点」(特集『「最も危険な政治家」橋下徹研究』、新潮45)で、第18回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。本書で2016年度ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。著書に『路地の子』、『今日もあの子が机にいない』、『発掘狂騒史』など多数。