「45年間で豪雨が3.8倍になった」のは本当にCO2のせいなのか? 1950年代も2010年代に匹敵する雨量、豪雨はもともと自然変動が大きい 2023.7.26(水) 杉山 大志 フォロー フォロー中 環境 時事・社会 シェア71 Tweet この写真の記事へ戻る (写真:アフロ) 【図1】出所:気象庁「気候変動監視レポート2022」、注:緑色の棒は全国のアメダス1300地点あたりの日数であり、青線は前後5年の平均値。赤い線は回帰直線である。 拡大画像表示 【図2】出所:気象庁「気候変動監視レポート2022」 拡大画像表示 1950年代には記録的な台風が相次ぎ到来した。写真は、青函連絡船の洞爺丸を沈没させ、多数の犠牲者を出した洞爺丸台風で対応に追われる様子(写真:ZUMA Press/アフロ) 1959年に東海地方を襲った伊勢湾台風。三重県や愛知県では県全人口の約2割が被災した(写真:ZUMA Press/アフロ) 筆者の近著『亡国のエコ 今すぐやめよう太陽光パネル』