末延 則子/ポーラ・オルビスホールディングス 執行役員 グループ研究・知財薬事センター担当
1991年、ポーラ化成工業に入社し、研究に従事。日本初のシワを改善する医薬部外品「リンクルショット メディカル セラム」の開発、承認に深く関与した。2015年、研究企画担当 執行役員に就任。2018年、ポーラ・オルビスホールディングス執行役員/マルチプルインテリジェンスリサーチセンター所長およびポーラ化成工業研究担当取締執行役員に就任。2021年からはグループの基盤研究を行うポーラ化成工業 フロンティアリサーチセンター所長。博士(医学)。
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好きな言葉:「今より大事な過去などない」(小説『そして、バトンは渡された』、瀬尾まいこ著)。今が大事だから、「前例にとらわれずに今、ここでどうするべきか、前を向いて考える」ということを周囲にも伝えたいと思い、最近大事にしています。
尊敬している人物:ポーラ・オルビスホールディングス 鈴木郷史会長。「その時は気付かなくても、10年後になると、こういうことだったのか」と分かる。シワ改善の商品開発についても鈴木会長は1回も反対しませんでした。そういうところも先見の明があったと思います。/有明みんなクリニック 小暮裕之理事長。東京都江東区における「赤ちゃんポスト」構想の推進を実施。思っていることを、どんどん実現していくエネルギーがある。すごいと思っています。
お薦めの書籍:『幸福論』(バートランド・ラッセル著)。物事は多面的に見て、考え抜くことが大事なんだと学びました。
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