基本は天守と同じ!実は奥が深い櫓の世界

教養として役立つ「日本の城」(10)
2020.3.24(火) 西股 総生 follow フォロー help フォロー中
生活・趣味歴史
シェア11
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
江戸城巽櫓(撮影/西股 総生、以下同)
写真1:石垣の隅にあるから隅櫓。写真は府内城(大分県)の人質櫓。戦時には人質を軟禁する場所さとれたので、この名がある
写真2:江戸城本丸に残る富士見多門櫓。石垣の上に細長く建つ多門櫓は、鉄砲を撃つためのプラットフォームとして最適だ
写真3:松本城。中央の大天守と向かって右の小天守をつなぐ部分が多門櫓
写真4:名古屋城の城内に井楼櫓が建っていた。これは、大相撲名古屋場所用に臨時で建てられたもの。戦国の城にもこんな感じで建っていたのだろう
写真5:臼杵(うすき)城(大分県)の畳櫓。軒回りや窓の格子が、防火対策として漆喰で塗り込められている。入り口も防火扉
写真6:こちらは、全面を漆喰塗り込めとした名古屋城の本丸西南隅櫓。出窓のように見えるところは石落
写真7:福山城の伏見櫓。望楼型の三重櫓は、ちょっとした天守並みの貫禄があり、ボスキャラ感が漂う。この櫓を攻略しないと本丸には攻め込めない
おまけ:これも「やぐら」。武家の都・鎌倉では、鎌倉時代から室町時代にかけて、「やぐら」と呼ばれる洞窟式の墓がたくさん造られた。どうやら「いわくら(岩坐)」が訛って「やぐら」になったらしい

ライフ・教養の写真

『光る君へ』藤原道長を支えた公卿たちの生涯、「三蹟」の行成、「三舟の才」の公任、斉信と清少納言の関係は?
「鉄鋼王」カーネギーが成功を収めた理由、「こんな上司の下では働きたくない」と思う組織
「ミニ」でも100万円超の当せん本数が2.5倍以上に増えた「ドリームジャンボ宝くじ」、気になる高額当せんの期待値
「愛で結ばれた特別な関係ではなく人間の複雑さを知るラボ」小島慶子さんの夫婦論
ヤバすぎる文豪たちの逃亡劇、道ならぬ恋におぼれた島崎藤村の「放浪人生」
【井上尚弥vsルイス・ネリ】WBCやWBA…プロボクシング4団体って?なぜテレビでやらない?巨額ファイトマネーは?
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。