欧米メーカーの「変化」に日本は追いつけるか
ピストンが下降してゆく吸入行程から折り返して圧縮行程が進む間に、その空気量に合わせた燃料をシリンダーの中に噴射する。つまり燃焼サイクル1回ごとに燃料を調量して送り込めるのが「直噴」。ただし噴射~気化・混合のための時間は10~100分の1秒しかない。(写真提供:Audi)
(画像1/3)
ボルボが新しいS60から標準装備として市場導入した「ペデストリアン(歩行者)・セーフティ」。ミリ波レーダーが検出した物体の存在にフロントウインドウ上部に置いたカメラの画像を処理した情報を重ね合わせて、歩行者の存在を判定。危険な状況ではウインドウガラスに赤い警告灯を投影表示しつつ警告音を鳴らし、ドライバーのペダル操作が遅れれば自動的にブレーキをかけて停止させる。
(画像2/3)
富士重工業が「レガシィ」にオプション設定しているEyeSight ver.2。少し離して置いた2つのカメラで前方を撮影し、それを「重ね合わせる」ことで立体視して、障害物とそこまでの距離、相対速度を検出するという手法で、衝突回避・軽減、前走車両との車間維持追従などを行う。ver.1は日本の国内事情に合わせて完全停止までの介入はしないものだった。(写真提供:富士重工業)
拡大画像表示
(画像3/3)
欧米メーカーの「変化」に日本は追いつけるか
この写真の記事を読む

本日の新着

一覧
大河ドラマ『べらぼう』大奥を動かした影の実力者・大崎とは何者か、「表は定信・奥は大崎」を解く
真山 知幸
【ウナギの闇】ハイチでは麻薬ビジネスのマネーロンダリングに利用も、資源管理には大消費国・日本の責任が大きい
ワシントン条約の規制は免れたが、求められる厳格管理と資源回復に向けた方策
志田 富雄
政府が補正予算で見せたAI活用の本気度、AIと半導体に追加投資の意味とは
政府が狙うAI立国、AI活用は企業経営の必須科目に
木寺 祥友
【原油ウォッチ】ウクライナの水上ドローンがロシアのタンカー攻撃、それでも「供給過剰」懸念で価格急落は近い?
藤 和彦
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。