朝市でベトナム名物の麺、ホーを売る女性。接客しながら、iPhoneなど2台のスマートフォンを交互に使い、友人らとチャットする光景は、ベトナムの経済成長を象徴する風景だ(筆者撮影)
ベトナム戦争の戦勝記念博物館。ベトナム共産党は戦後半世紀を過ぎても、国民に米国から勝利を勝ち取ったベトナムの威信と尊厳を鼓舞するため、戦争にまつわる数々の史料を揃えており、観光スポットにもなっている。米軍が置き去りにしていった戦闘機も保管されている(筆者撮影)
ベトナム初代の国家主席、建国の父、ホー・チ・ミンの銅像。戦後半世紀経った今でも、ベトナム国民の英雄で、人々の心のよりどころだ(筆者撮影)
ベトナムへの外国直接投資(FDI)は、2016年、過去最高の約160億ドルに達し、米のTPP離脱後も拡大している。日本の投資額も建設、不動産分野で増加しており、2020年開通を目指し清水建設などが参画する日本主導のベトナム初の地下鉄の工事が進んでいる(筆者撮影)