全チームの設計および開発内容の審査が終わった後、審査員団が「これは」と思う採点上位のチームとマシンを集めて、参加者の前でチーム自身によるマシンと設計内容の紹介、デザイン審査委員長による講評を行う「デザイン・ファイナル」。今年は、上智大学、大阪大学、京都大学(写真では左から)の3チームがこの場に立った。空力的付加物でタイヤを路面により強く押しつけようというデザインの上智大学がこの部門の最高点を獲得したが、筆者個人としてはアルミ合金骨格他緻密な設計と造り、運動能力の高さも実現した京都大学のマシンを高く評価している。これももっと大きなステージで、動画中継もして、多くの人々に見ていただきたいイベントである。
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